十露盤

十露盤
そろばん【算盤・十露盤】
(1)日本・中国などで使用される簡単な計算器。 横長で底の浅い長方形の枠に珠(タマ)を数個貫いた軸を縦に何本も並べたもの。 軸のそれぞれが桁(ケタ)を表し, 珠の上下の位置でそれぞれの桁の数値を表し, 珠を指で上下させることにより四則演算が行える。 日本には室町末期に中国より伝来したといわれる。
(2)損得についての計算。

「この仕事は~抜きでやっています」

〔唐音「そわんぱあん」の転という〕
~が合・う
計算が合う。 採算が合う。
~が持てない
損益計算をして, 利益がない。 そろばんが合わない。
~の玉はずれ
そろばんで計算した分以外の金。 帳簿に記入されない余分な金。
~を置・く
そろばんで計算する。 損得の計算をする。
~を弾(ハジ)・く
(1)そろばんの玉を弾いて計算する。
(2)損得の計算をする。
~を枕(マクラ)にする
商人が, 寝る間もそろばんを身辺から離さないで商売にうちこむさまの形容。

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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